森のR&D「Will」@MIRAI LAB PALETTE 2024(PALETTEの森)
おかげさまで、2024年度の年間プログラムを完了することが出来ました。
貴重な時間を使ってご一緒頂いたメンバーの皆様、PALETTEの森の案内人 コミュニティ マネージャー鎌北雛乃さん、関わって頂いた全ての皆様に心からお礼を申し上げます。
このレポートでは、今年度 ご一緒したメンバーの皆様のリフレクション・コメントをもとに、”カジュアルで深い関係性”(後述)について考えてみたいと思います。
※企画概要(広報ページ)はこちら

PALETTEの森の生い立ち
このプログラムは、次の様な体験と想いから始まりました(2022年 鎌北さん談)
🌿価値観をアップデートする(体験)
自分が大切にしているキーワードや価値観は、十分に認識しているつもりでいたのですが、プログラムに参加して、これまでに考えたこともないようなキーワードが浮かんできて、自分の価値観がアップデートされました。
🌿カジュアルで深い関係性を育む(想い)
メンバー同士の "知り合い" を増やしていきたいと思っています。PALETTEを居心地の良い空間だと思ってもらいたい。たわいもない会話ができるような関係性を少しずつ増やしていきたいと思っています。
※参照:ビジネスパーソン向け 森のR&D@PALETTEの森
※鎌北 雛乃さん:住友商事 MIRAI LAB PALETTE コミュニティーマネージャー。AERAでは”職場の神様”に、大手町・丸の内・有楽町エリアの魅力を伝える「大丸有フォトアーカイブ みんなの写真展 - まちの魅力」では”マチのカオ”(8人)に選ばれました。

一緒に過ごした仲間・場について
(参加メンバーの皆様のリフレクション・コメントから、一部をご紹介させて頂きます)
問い:一緒に過ごした仲間・場について、気づいたことや、感じたことは、どのようなものがありましたか?
🌿とても良い雰囲気でした。場作りってとても大事だと改めて感じました。班の皆さんからも良い刺激をいただきました。
🌿各々の方の価値観に触れ、良い刺激になりました。計画的偶発性理論ってこういうことなのかな?と思いました。
🌿どんなWillであろうと自分の意志で集まった人たちで作られる空気には優しさがあふれており、1人なら途中で投げていたかもしれない問いへの向き合いにもあきらめず乗り越えることができる環境がありました。
🌿本音で考え、ともに考え、それを受容してくれることのありがたさ
🌿痛み、不安、もどかしさの共感は、何よりも得たかったことかもしれない。
🌿対局かもと思えるキャラクターなのに対立することなくお互いのことを話せ/聴ける場は、本当に不思議で魔法にかけられたようだった。
🌿真逆の価値観の方もいて、それにも意外なほど共感できました。ではなぜ自分はこう考えているのだろうか?という興味が沸きました。
🌿皆さん、自分より周囲を大切にしていて優しいなと感じた。もっと、自分を大切に楽しんでいいのになと応援したくなった。
🌿貴重な出会いをいただけた。今後もコンタクトを継続したい。
🌿以前ご一緒した方の近況も気になるところで、またお会いできたらと思ったりします。
🌿価値観が近い方が同じチームに集まり、縁を感じました!
🌿名刺や肩書、過去の経歴などを手放して”一個人”として時間を共有することが、フラットにそれぞれが自分らしく存在したままで仲良くなれた要因だと思います。本来、これが社会のスタンダードになればみんな生きやすくなるのにね!って思いました。
🌿森の R&D「Will」だけが唯一の共通点と言ってもいい状態のメンバーが、最後には多くのつながりをもってあの場を去っていく感じ、たまりません♪
🌿優しい時間を過ごせる場所でした
🌿少人数でご一緒した皆様にはその場で個別で言葉の花束を送らせていただきました。逆に言葉の花束も頂けて、感謝です。参加の皆様がこの場をとても大切にされていることを感じ、お陰で大変心地よく過ごさせていただきました。
🌿当日初めて会った仲間が素の私の話を聞き受け止めてくれたことに不思議な感覚を覚えた。仲間からもらったメッセージが想像以上に嬉しく、色々な話をずっとしていたい気持ちになった。
🌿ご一緒させていただいた方々の傾聴姿勢も発話が促された気がします。とても感謝しています。
🌿最後にいただいたメッセージが本当に温かかったです。自分のことを話していただけなのにそんなに細かいところまで読み取ってくれたの!?という喜びを感じ、元気づけられました。
🌿名前や肩書きがわからない方とも、場があれば深い話もできるという驚き…
🌿夜の森の中では素直に他者からのアドバイスや質問も受け止められる。
🌿何を話しても受け入れて一生懸命に聞いてくれる雰囲気がよかった。
(リフレクション・コメントをシェアして下さり、有難うございました)
<注>
◎森のR&D「Will」〜森の時間は、予定調和なく、参加の皆様によって創られます。
◎森で起こることや感じることは、正解不正解なく、人により時により 異なります。

共助の関係性
人と人との関係はどこにでもたくさんあって(笑)、その内容は様々で、軽々に扱えるものではありませんが、”大切なことを大切にする”プロセスでは、共助の関係性が自然に芽生えるというような特性があるのかもしれません。
実際のコミュニティ…例えば、小さな村では、住居や水を確保する、狩猟や農事で収穫を得る、災害に備える/対処する、神さまを祀り祈る…というような、個人にとってもコミュニティにとっても大切なことを、互いに助け合いながら営んできた(いる)と思います。大切なことに向き合い、取り組む機会を重ねることで、共助の関係性がさらに強化されていく…
翻って、それぞれのWill・価値観を見出したり、アップデートしたりすることは、きっと収穫にも安心にも関わる大切なことで、それをメンバーで探求していくプロセスでは、意識していても していなくても(笑)自然に共助の関係性が現れる…
森の時間@PALETTEの森での ”カジュアルで 深い関係性” というのは、このようにして芽生えて、育まれていくのだろうと思います。

余談ですが、森のR&D(Reflection and Dialog)で起こることは際限なく奥が深いと思います。このR&D(Research and Development)も続けていきたいと思います🌱
MIRAI LAB PALETTEの森
これまでの慣習にとらわれず、全く異なるカラーの人たちや最先端のテクノロジーと出会い、刺激し合えるオープン・イノベーション・ラボ。あらゆる組織の壁を超えて新しい価値を創造していくことを目的に住友商事株式会社が運営。
森のR&D@MIRAI LAB PALETTEの森(東京・大手町)
五感を働かせて、それぞれのWillを探求&アップデートしながら、つながりを育むことを目指す継続的なプロセス。

よる森/YORUMORI
よる森 / YORUMORIの取り組み
自然と 自分と 仲間|他者との対話を重ねながら、「人と森(自然)との豊かな接点」「人とコミュニティの元気」の一助になることを目指す活動です。
【個人向け】自然と 自分と 仲間を感じる:日常から離れて、いつもの思考や行動のパターンからも離れて、ちょっと立ち止まる森の時間
【法人向け】感じる力 と 対話の力 を育む:自己理解・他者理解、多様性、心理的安全性…Well-Beingを実践する森の時間
【地域向け】人と森・地域を(再)発見する:その土地で過ごすことが唯一無二の「豊かさ」になり、それぞれの「大切な場所」になる森の時間
近況・予定は、トピックスをご覧ください。

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